FXにおける各国通貨紹介

ニュージーランド NZD NZドル

政策金利:2.50%
首都 ウェリントン
人口 415万人
面積 27万ku
GDP 30,256ドル
主要産業 農業、林業、畜産業
主要企業 フォンテラ、ニュージーランド航空
おもな経済指標 雇用統計、GDP、小売売上高

日本の個人投資家や投資信託に人気の高い高金利通貨。

ニュージーランドの輸出の3分の1を乳製品などの農作物が占めているため、農作物価格に連動しやすい。さらに豪ドルと連動しやすく、これはニュージーランドにとってオーストラリアは最大の貿易相手国で得あり、隣国として経済的に密接なつながりを持っているためである。ただし、市場規模が小さいために上昇・下落の動き幅はより大きくなる傾向がある。

【注目すべき経済統計】
雇用統計 2・5・6・11月中旬にNZ統計局が直前四半期分を発表
  プラス=雇用良好、株高、金利上昇  マイナス=雇用が悪化、株安、金利低下
小売売上高 毎月中旬にNZ統計局が前々月分を発表
  プラス=消費良好、株高、金利上昇  マイナス=消費が悪化、株安、金利低下
貿易収支 毎月初めにNZ統計局が前々月分を発表
  プラス=黒字拡大、株高、金利上昇  マイナス=経済悪化、株安、金利低下
消費者物価指数 1・4・7・10月中下旬にNZ統計局が直前四半期分を発表
  プラス=インフレ予想、株高、金利上昇  マイナス=デフレ予想、株安、金利低下
企業景況感 毎月中旬にナショナル・バンク・オブ・ニュージーランドが当月分を発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
カナダ CAD カナダドル
政策金利:0.25%
首都 オタワ
人口 3,326万人
面積 997.6万ku
GDP 43,485ドル
主要産業 機械機器、自動車、金融、商業
主要企業 ボンバルディア
おもな経済指標 雇用統計、GDP、消費者物価

原油埋蔵量世界2位で、政治的に安定しているので、原油価格の上昇はカナダの原油輸出代金を高騰させ、貿易黒字を増やし、経常黒字も増やすので、買い材料になりやすい。ただし原油価格に連動しやすいため、原油相場が低迷すると魅力がなくなってきたり、人口や経済が小さく米国に依存している国なので、米国が低迷すると魅力がなくなる。カナダ統計局から多くの情報が英語で得られるので理解しやすい。
【注目すべき経済統計】
雇用統計 毎月初めの日本時間22時30分(夏時間は21時30分)に加統計局が前月分を発表
  プラス=雇用が良好、株高、金利上昇  マイナス=雇用が悪化、株安、金利低下
Ivey購買部協会景気指数 毎月第4営業日の日本時間24時(夏時間は23時)に加購買部協会が前月分を発表
  50%超=雇用が良好、株高、金利上昇  50%未満=雇用が悪化、株安、金利低下
実質GDP 毎月終わりに加統計局が前々月分を発表
  プラス=経済が良好、株高、金利上昇  マイナス=経済が悪化、株安、金利低下
CPI(消費者物価指数) 毎月後半に加統計局が前月分を発表
  プラス=インフレ予想、株高、金利上昇  マイナス=デフレ予想、株安、金利低下
製造業調査 毎月中旬に加統計局が前々月分を発表
  製造業が良好=株高、金利上昇  製造業が悪化=株安、金利低下
スイス CHF スイスフラン
政策金利:1.25%
首都 ベルン
人口 749万人
面積 4.1万ku
GDP 58,084ドル
主要産業 機械・機器、金融、観光
主要企業 UBS、ネスレ、ロシュ
おもな経済指標 GDP、消費者物価

1674年に非武装中立を宣言し、1815年にウィーン会議で国際法上初めて永世中立を承認された、政治的に中立な国。経済的にも中立を保っていて、欧州連合(EU)に参加せず、ユーロにも参加していない。そのため、「有事のスイスフラン買い」といわれ、米国や英国などの主要通貨国に通貨や株の売り材料となる有事が起こった際には買われることが多い。これは、「質への逃避」を目指す投資家により、スイスフランが金(ゴールド)とともに買われるためである。役割的には同じでも、金と違って金利があるのも魅力。テロが頻発する昨今、価格変動リスクを抑えるための保険的役割を果たすという意味で、国際分散投資に適している。

ただし、スイスフランは比較的金利が低く、平常時にはそれほど魅力が高くはない。そのため、有事の緊張がおさまると一気に調整が入ることが多く、あくまで有事の際の一時的な資金流入にとどまることが多い。基本的にはユーロと同じような動き。これは、スイスがEUに加盟していないとはいえ、輸出の6割強、輸入の8割強をEU加盟国と行うなど、欧州のほかの国と経済的に密接な関係にあるからである。

【注目すべき経済統計】
雇用統計 毎月初めに前月分をスイス連邦統計局が前月分を発表
  プラス=雇用が悪化、株安、金利低下  マイナス=雇用が良好、株高、金利上昇
SVME購買部協会景気指数 毎月初めにSVME購買部協会が前月分を発表
  50%超=景気良好、株高、金利上昇  50%未満=景気が悪化、株安、金利低下
CPI(消費者物価指数) 毎月初めに前月分をスイス連邦統計局が前月分を発表
  インフレ予想=株高、金利上昇  デフレ予想=株安、金利低下
実質GDP 3・6・9・12月初めにスイス連邦統計局が直前四半期分を発表
  プラス=景気が良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
景気先行指数(KOF) 毎月終わりにKOFが当月分を発表
  プラス=景気が良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
南アフリカ ZAR 南アランド
政策金利:7.00%
首都 プレトリア
人口 4,869万人
面積 122.1万ku
GDP 5,906ドル
主要産業 農業、鉱業(金、ダイヤモンド)
主要企業 デビアス、JSE、テルコムSA
おもな経済指標 貿易収支、GDP、小売売上高

高金利通貨、分散投資の観点からランド建て債が人気。金、プラチナなど世界有数の資源産出国であることから、コモディティ通貨としての面がある。1991年にアパルトヘイト(人種隔離政策)が完全に廃止されたが、国内情勢が安定しているとはいえず、カントリーリスクが意識されやすい。

依然として雇用に関して、大きな社会問題となっている。
スワップ金利狙いなら、業界NO1のフォーランドフォレックスがお得。

【注目すべき経済統計】
貿易収支 毎月初めに前月分が発表
  プラス=黒字拡大、株高、金利上昇  マイナス=赤字拡大、株安、金利低下
GDP 3・6・9・12月初めに直前四半期分が発表
  プラス=景気が良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
小売売上高 毎月中旬前月分が発表
  プラス=消費良好、株高、金利上昇  マイナス=消費が悪化、株安、金利低下
参考文献
松尾健治 著 『図解「為替」のカラクリ 賢く増やす!外貨投資入門編 』 青春出版社 2006年

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