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FXで役立つ各国通貨紹介


日本 JPY 円日本
政策金利:0.1%
首都 東京
人口 1億2766万人
面積 37.8万ku
GDP 34,254ドル
主要産業 自動車、サービス業
主要企業 TOYOTA、SONY、富士通、パナソニック
おもな経済指標 貿易収支、小売売上高、機械受注

  日本円は、米ドル、ユーロと並ぶ世界三大通貨の一つに数えられる。しかし、米ドルが世界的に、そしてユーロは欧州で貿易や資本取引で使われているのに対し、日本円はアジア圏ですらあまり使われていない。日本円は超低金利で、資金運用対象としての魅力に乏しく、世界各国の外貨準備の対象になりにくいからだ。
 しかし、これがかえって資金調達(借入)対象の魅力となり、低金利の円を借りて高金利通貨に投資する動きが進むという傾向がある。(円キャリートレード

【注目すべき経済統計】
日銀短観 4月、7月、10月、12月、8時50分に直前市販気分を日本銀行が発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
コアCPI 毎月終わりに総務省と統計局が発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
鉱工業生産 毎月終りの8時50分に経済産業省が発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
実質GDP一次速報 3月、6月、9月、12月前半に、直前市販気分を内閣府経済社会総合研究所が発表
  プラス=経済が良好、株高、金利上昇  マイナス=経済が悪化、株安、金利低下
機械受注統計調査報告 毎月前半の8時50分に前前月分を内閣府経済社会総合研究所が発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇  マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
米国 USD ドル
政策金利:0.25%
首都 ワシントンDC
人口 3億408万人
面積 982.6万ku
GDP 45,845ドル
主要産業 工業、農業、金融、サービス業
主要企業 マイクロソフト、GM、シティバンク、ボーイング
おもな経済指標 雇用統計、失業率、貿易収支、小売売上高

  世界中で売買される通貨の半分近くを占める基軸通貨。世界最大の軍事力と経済力により、かつての基軸通貨英ポンドに取って代わった。   世界中の貿易や資本取引で支配的に使われ、各国政府も外貨準備として保有している=手数料が安く、換金性に優れている。外為オンラインや、みんなのFXMJなどスプレッド1銭固定のFX業者も出てきて、非常に取引がしやすくなってきた。
  世界最大の軍事力を誇るため、紛争などが起こると「有事のドル買い」と言われていたが、この前提は1991年湾岸戦争時に崩れた。米国が紛争の当事者となったことが嫌気され、市場ではドル買いに慎重な姿勢が見られた。さらに2001年9月11日の同時多発テロ時には、ドルが一気に売り込まれ、有事のドル買いという法則は完全に終了した。これ以降、テロや紛争が起きるとドルが売られ、スイスフランや日本円が買われる傾向がある。
【注目すべき経済統計】
雇用統計(失業率) 毎月第一金曜日22時30分(夏時間は21時30分)に米労働省が前月分を発表
  プラス=雇用が良好、株高、金利上昇  マイナス=雇用が悪化、株安、金利低下
ISM指数 毎月第一営業日の日本時間24時(夏時間は23時)に米ISMが前月分を発表
  50%以上=景気良好、株高、金利上昇  50%未満=景気が悪化、株安、金利低下
小売売上高 毎月中旬22時30分(夏時間は21時30分)に商務省センサス局が前月分を発表
  プラス=消費が良好、株高、金利上昇  マイナス=消費が悪化、株安、金利低下
実質GDP速報 1,4,7,10月下旬22時30分(夏時間は21時30分)に商務省経済分析局が四半期分を発表
  プラス=経済が良好、株高、金利上昇  マイナス=経済が悪化、株安、金利低下
PPI・CPI 毎月中旬22時30分(夏時間は21時30分)に労働省が前月分を発表
  インフレ予想=株高、金利上昇  デフレ予想=株安、金利低下
欧州連合 EUR ユーロ
政策金利:1.00%
首都 ベルギー・ブリュッセル
人口 4億9513万人
面積 769.2万ku
GDP 33,252ドル
主要産業 工業、農業、金融、サービス業
参加国数 欧州連合27か国中16か国が公式に採用
おもな経済指標 IFO景況感指数、ZEW景況感指数

  1999年1月1日、欧州連合が基軸通貨の米ドルに対抗するため、それまでの自国通貨を捨て、ユーロを導入、順調に成長を続け、今や米ドルに次ぐ通貨となった。基軸通貨に対抗して造られた通貨だけに、貿易や資本取引でも使われ、世界の中央g品行の外貨準備でも米ドルの一部をユーロにする動きがみられる。
  ただし、ユーロは複数の国の集まりであるため、足並みをそろえることが難しかったり、株式市場の取引所なども分断しているので、ユーロで買える株式や債券などの種類が多すぎてわかりにくい点といった点もある。今後のユーロ参加国の増加とともに、「船頭多くして船山に登る」となり混迷を深める可能性がある。
  値動きに関しては、米ドルとは反対の動きをすることも多く、いったん動き始めると、ユーロ高・ユーロ安など一方向へ動く傾向が強い。

【注目すべき経済統計】
ドイツの企業景況感指数 毎月下旬の日本時間17時(夏時間は16時)に独IFO経済研究所が当月分を発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇 マイナス=景気悪化株安、金利低下
ユーロ12カ国の景況感指数 毎月終わりに欧州委員会が当月分を発表
  プラス=景気良好、株高、金利上昇 マイナス=景気悪化、株安、金利低下
ドイツの雇用統計 毎月初めにドイツの連邦雇用庁が前月分を発表
  プラス=雇用が悪化、株安、金利低下 マイナス=雇用が良好、株高、金利上昇

ユーロ12カ国の鉱工業生産

毎月中旬にユーロスタットが前々月分を発表
  プラス=景気が良好、株高、金利上昇 マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
ユーロ12カ国実質GDP 2・5・8・11月中旬にユーロスタットが直前四半期分を発表
  プラス=景気が良好、株高、金利上昇 マイナス=景気が悪化、株安、金利低下
英国 GBP ポンド
政策金利:0.50%
首都 ロンドン
人口 6,097万人
面積 24.3万ku
GDP 45,575ドル
主要産業 航空機、電気機器、金属、金融
主要企業 BP、ボーダフォン
おもな経済指標 GDP、小売売上高

 第二次世界大戦前までは、世界の基軸通貨としての権勢を誇っていた。欧州連合のユーロ導入後からは、ポンドの影響力がますます弱まってきている。豊富な統計があり、英国統計局をチェックするだけで多くの情報を得ることができるが、紛争や戦争、テロなどに巻き込まれやすい。
 英ポンドは値動きの激しさでも有名で、主要通貨の中では流動性が比較的低く、投機的な大口取引が多い。「仕手っぽい」値動きの激しさが人気の要因ともなっているが、「投機マネー」の動向には注意しておきたい。

【注目すべき経済統計】
住宅価格(三大住宅価格) 毎月、前月分をネーションワイド・ビルディング・ソサイエティ、HBOS/ハリファックス、英政府統計局が発表
  プラス=インフレ予想、株高、金利上昇 マイナス=デフレ予想、株安、金利低下
英製造業景気指数 毎月第一営業日に前月分を英国購買部協会/ロイターが発表
  50%超=景気良好、株高、金利上昇、  50%未満=景気が悪化、株安、金利低下
消費者物価指数 毎月中旬に前月分を英政府統計局が発表
  プラス=インフレ予想、株高、金利上昇、 マイナス=デフレ予想、株安、金利低下
流通業調査小売売上高 毎月第一営業日に前月分を英産業連盟が発表
  プラス=消費が良好、株高、金利上昇  マイナス=消費が悪化、株安、金利低下
住宅ローン純貸出額 毎月初めに前月分をイングランド銀行が発表
  インフレ予想=株高、金利上昇  デフレ予想=株安、金利低下
     
オーストラリア AUD 豪ドル

政策金利:3.25%
首都 キャンベラ
人口 2,063万人
面積 769.2万ku
GDP 43,312ドル
主要産業 鉱業、流通、金融、建設
主要企業 BHPビリトン、ホールデン
おもな経済指標 雇用統計、GDP、小売売上高

 「オージービーフ」でおなじみの安全な牛肉や野菜などの農作物、金、銅、石油といった資源など、多くの産物を輸出している。その輸出が、中国や日本からの需要で、極めて好調なため、高金利である。ただし、流通量が少ないため、ヘッジファンドや機関投資家の動向が通貨の価格に影響しやすい点には注意が必要。長期的な「経常赤字国」であり、赤字拡大が売り材料となることがある。
 スワップ金利狙いなら、業界NO1のフォーランドフォレックスがお得。
 
【注目すべき経済統計】
雇用統計 毎月初めに豪統計局が前月分を発表
  プラス=雇用が良好、株高、金利上昇  マイナス=雇用が悪化、株安、金利低下
実質GDP 3・6・9・12月初めに豪統計局が直前四半期分を発表
  プラス=雇用が良好、株高、金利上昇  マイナス=雇用が悪化、株安、金利低下
小売売上高 毎月初めに豪統計局が前々月分を発表
  プラス=消費が良好、株高、金利上昇  マイナス=消費が悪化、株安、金利低下
求人広告 毎月初めにオーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行が前月分を発表
  プラス=雇用が良好、株高、金利上昇  マイナス=雇用が悪化、株安、金利低下
設備投資 3・6・9・12月初めに豪統計局が直前四半期分を発表
  プラス=経済が良好、株高、金利上昇  マイナス=経済が悪化、株安、金利低下
参考文献
松尾健治 著 『図解「為替」のカラクリ 賢く増やす!外貨投資入門編 』 青春出版社 2006年

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